この記事でわかること
- TOEICのリーディングの問題が苦手・・
- どんな風に勉強をしたらいいのか教えてほしい
- TOEICのリーディングを効率的にスコアアップする方法をまとめました
この記事では、TOEIC満点の人が語るリーディングパートの勉強法についてまとめました。
リーディングパートが苦手な人や、勉強方法が知りたい人は参考にしていただけると思います。
この記事を書いている私は社会人になって初めて受けたTOEICが330点。そこから独学で820点を取得し、フィリピン赴任をした経験があります。
【TOEIC】リーディングの点数が上がらない人は必見!2つの勉強法と問題の特徴
TOEICリーディングパートスコアアップのためのポイントは以下の通りです。
これらのポイントは、TOEIC満点を何度も取得した元人気予備校講師の関正生先生がスタディサプリTOEICというオンライン学習サービスで説明している内容です。
関先生とは何者か?は以下のサイトから引用します。
TOEIC®︎テストはもちろん990点満点、英語学習に関する著書は95冊&累計200万部。これまで出講した予備校では授業開始前から整理券を求め長蛇の列ができるという、英語学習界では言わずと知れた伝説の英語講師です。
新R25スタディサプリの超人気講師・関正生が「ビジネスパーソンこそTOEIC®︎テストをやるべき」と語る理由
とにかく説明がわかりやすい関先生。例えばこんな動画ですが、わかりやすくないですか?
「文法をしっかり勉強する」「問題文を音読する」について詳しく解説します。
文法をしっかりやる(丸暗記は×)
TOEICのリーディングパートを攻略するうえで欠かせないのは文法の知識です。
リーディングは全100問の問題があり、以下のようにPart5/6/7に別れています。
- Part5 30問 :文法、品詞、語彙の問題
- Part6 16問 :空欄を埋める問題
- Part7 54問 :長文問題
このうち、Part5とPart6 の46問中、約半分の22問が文法問題です。
リーディングパートは時間切れで最後まで問題を完走できない経験をしたことがある方も多いと思います。
なぜかといえば、TOEICは時間勝負であり、英文を読むスピードが遅いからです。
対策としては、文法を知ることで英語の構文がわかり内容をサクっと理解するのも早くなりますので、問題を完走できる率が上がります。
「文法なんて知らなくても英語はできるんじゃないの?」
私も昔はこんな風に思っていました。でも、文法を軽視しているうちは、リーディングパートのスコアが上がりませんでしたが、文法を勉強するようになって700点台を超えることができました。
TOEICには文法の問題が必ず出てくるので、文法を無視しても何もいいことはありません。
丸暗記では応用が利かないので、しっかりと理解して基礎から学ぶことが大切です。
問題文を音読する(精読)
問題を解いて答え合わせをした後、問題文を最低10回は音読しましょう。
関先生によると、TOEICの勉強をしていてもなかなか点数が上がらない人は、なんとなく答え合わせをやっているだけで、問題文を精読することをやっていないといいます。できたら30回でも40回でも音読をして、構文を理解しながら内容が頭に浮かぶように練習したほうが良いとのこと。
問題文の精読とは、構文を意識して内容を思い浮かべながら問題文を声に出して読むということです。
声に出すことで、なんとなく読むのではなく、しっかりと精読できます。
大声で読む必要はありません。あまり読むことに気を取られると構文や意味を理解することができなくなるので、電車の騒音にかき消されるくらいのブツブツでよいそうです。
今だったら外出時には必ずマスクをしているので、通勤電車の中でもバレずにできていいですよね
TOEICリーディング問題の特徴
TOEICリーディングパートの問題の特徴について、関先生の解説を引用してまとめます。
TOEIC Part5 問題の特徴:文法
Part5は全30問。
短めの文の途中に空欄があって、あてはまる語句を4つの選択肢から選ぶものです。関先生によると、この30問の内訳は以下のようになっています。
- 品詞問題10問
- 文法問題10問
- 語彙問題10問
品詞問題も文法問題ととらえると、文法と語彙を勉強することがPart5の攻略に大切であることがわかります。
TOEIC Part6 問題の特徴:文法と長文
Part6は全16問。
4つの長文の中に、途中それぞれ4箇所の空欄があり、あてはまる選択肢を選ぶ問題となっています。
関先生によると、Part6は文法と長文がミックスされている、Part5とPart7の特徴をミックスしたものということで、対策としては、文法と長文対策が大切になります。
TOEIC Part7 問題の特徴:長文
TOEIC Part7は全54問。1問につき長文が1つ~3つ、その長文に関する設問が出題されます。
1問につき長文が1つのものをSP(シングルパッセージ)、長文が2つ以上のものをMP(マルチプルパッセージ)と呼んだりもします。
リーディングパートの時間が足りず、最後まで問題を解いてる時間がなくなってしまった、となりがちなのがこのPart7です。
時間内に問題を解けるようになるためには、文法をしっかり学ぶこと、問題文を音読して長文を読むことに慣れておくこと、単語力を上げておくことが大切になってきます。
TOEICリーディング勉強の効率を上げるツール
「文法をしっかり勉強する」「問題を音読する」のが大切とはわかったけど具体的にどうやればいいのかわからない、という人におすすめなのは、スマホだけで勉強ができるスマホアプリのスタディサプリTOEIC対策コースです。
スタディサプリ TOEIC対策コース
スタディサプリのTOEIC対策コースは、リクルートが運営するオンライン学習サービスで、人気英語講師の関先生が監修した教材を順番通りに進めていけば効率的な勉強ができる人気のアプリです。
独学で行き詰まることのないように、TOEICに出る英語に絞って英文法や問題の解説をわかりやすく300本以上の解説動画によってやさしく講義してくれます。
通勤時間などのスキマ時間に見やすいように、すべての教材が5分程の長さに切られていて少しずつ勉強ができるので続けやすい仕組みになっています。
スタディサプリENGLISH TOEICテスト対策コース ベーシックプラン公式サイト
アプリに沿って勉強するだけで効率よくTOEIC学習ができる
「”問題文を音読することが大切” ってことはわかったけど、お手本がないとどう発音したらいいのかわからない」
音読を進めると出てくる悩みもスタディサプリなら解決してくれます。例えば、Part7の講義では、以下のように5つのトレーニングで進んでいきます。
- 例題 → 実際にTOEIC問題を解く
- 例題講義(動画) → 関先生の解説
- 単語・イディオムチェック → 例題で出てきた単語テスト
- 本文チェック → 本文の発音と日本語の意味を確認
- スピード音読 → 音読練習、自動的に録音されているので自分の発音もチェック可能
アプリの順番にそって勉強していけば、実際に音読のお手本を確認しながら音読練習ができてしまうんです。
これを自分ひとりで独学でやろうとしたらかなりの時間がかかると思うし、そもそもできないと思うんです。
問題を解く→解説をみる→単語を確認する→音読をする、といった関先生のメソッドを再現した勉強ができるように工夫して作られているので、アプリに沿って勉強を続けていくだけで効率よく勉強ができます。
主に3つの構成でできていますが、パーフェクト講義ではPart別に勉強を進めることができます。
- パーフェクト講義(演習問題を解いて、解説動画で確認)
- 実戦問題集(実戦問題を解いて、解説動画で確認)
- TEPPAN英単語(TOEICに出る1500語の英単語帳)
TOEIC問題集だけでも模試20回分というボリュームですし、TOEIC頻出単語をスキマ時間にめくって覚えられる単語帳もついています。
スタディサプリTOEIC対策コースは月額2,980円かかるので、それが高いと感じる人もいると思います。
私もはじめは高いと感じて会員にはならなかったんです。でも実際に無料体験で使ってみると、アプリを順番に進めればつい面倒になってやらないシャドーイングやディクテーションを自然と勉強に取り入れられるし、問題の解き方を説明してくれる動画もあるので本当に使い勝手がいいのがわかりました。
それで今年から英語学習を再開したのをきっかけにスタディサプリの会員になりました。
スタディサプリENGLISH TOEICテスト対策コース ベーシックプラン公式サイト
まとめ
この記事をまとめます。
リーディングスコアアップのためのポイント
- 文法をしっかり勉強する(丸暗記は×)
- 問題文を音読する(精読)
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました!
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