フィリピンで気に入ったスーツを探すのは難しいです【持参をおススメします】

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この記事でわかること

  • フィリピンで働くなら普段スーツを着なくても日本から持参すべきこと
  • 持っていた方がいいのはスーツ1着とジャケット1着
  • どちらも日本で買ってフィリピンに持参するのがおすすめ

これからフィリピンで働こうと思っている人の中で、普段スーツを着る機会のない人に読んでほしいです。

この記事を書いているわたしはフィリピンで4年間働いた経験があります。その間に、いろいろな国からのお客さんを迎えたり、パーティーに出席したりを経験してきました。

毎日ではないですが、スーツを着る機会があり、フィリピンで新しい1着を買おうと探してみるとなかなかみつけられなかった、という悩みにぶつかったことがあります。

目次

フィリピンで気に入ったスーツを探すのは難しいです

スーツを着る機会が少ないのでスーツ量販店がない

フィリピンで正装というと上の写真のようなバロンという開襟シャツがあります。

アロハシャツみたいなもので、暑い地域なので襟を閉めないシャツが正装として認められているんですね。

The Barong Tagalog, more commonly known as simply barong (and occasionally called baro), is an embroidered formal shirt and considered the national dress of the Philippines. It is lightweight and worn untucked over an undershirt. The Barong Tagalog was popularized as formal wear by President Ramón Magsaysay, who wore it to most private and state functions, including his own inauguration.
In Filipino culture it is a common formal attire, especially at weddings. Less formal variants are used in schools, universities and offices.

引用元:Wikipedia

バロンタガログは、より一般的には単にバロン(そして時々バロと呼ばれる)として知られており、刺繍入りの正式なシャツであり、フィリピンの民族衣装と考えられています。 それは軽量で、アンダーシャツの上に隠れずに着用されています。 Barong Tagalogは、RamónMagsaysay大統領によって正式な服装として普及しました。
フィリピンの文化では、それは特に結婚式で、一般的な正式な装いです。 それほど正式でない変形は学校、大学およびオフィスで使用されます。

Google翻訳

もしくは、下はスラックス、上は長袖の白いシャツを着るだけでフォーマルという印象になるので、ジャケット(コートとフィリピンの方はいいます)を着る習慣があまりありません。

ニーズが低いので売るお店も少なく、日本のようにスーツカンパニーとか手頃な価格で多くの人が満足できる品質のスーツを提供してくれるお店がないんです!

フィリピンで浮かない服装はジーンズにTシャツです【フィリピンで買えばOK】」の記事に書いた「フィリピンで浮かない洋服を買うときにおすすめのショップ10選」でユニクロやH&M、ZARAを紹介しています。

これらのショップにはセットアップでスーツのように着れるものも売っていますので、それで満足できれはいいと思いますが、やっぱり種類が少ない。

無地の無難な紺が欲しいけど、グレーしかないとかありがちです。

さらに30度を超す気温であることがほとんどなのに、日本のスーツ屋さんで売っているような涼し気な素材のスーツは少ないです。

その他にも手頃な価格帯でスーツを売っているお店は少ないながらモールに入っていますが、やっぱり日本のスーツ量販店のレベルには敵わないという印象です。

オーダーのお店はあるけど?納期を守ってくれるかが心配

オーダーで作ってくれるテーラーは街中などで見かけます。

問題は「納期守ってくれるの?」「言いたいことが伝わるか?」

わたしはフィリピンではオーダーでスーツを作ったことがないのですが、パターンオーダーやオーダーメイドの靴を作ったことがあります。

そのときの経験からすると、はじめ1ヵ月でできるということだったので、まあ1ヵ月半から、かかっても2ヵ月くらいだろうと思っていたのですが、結局出来上がったのは3か月後でした。

遅くとも2か月でできるから、3か月後の結婚式に履いていけるな、という計画を立てていたのに間に合わず、という経験があるのでなかなか難しいところです。

ちなみにわたしがもしフィリピンでオーダーするとしたらFelipe and son にあるスーツオーダーを試してみたいと思っています。

一度お店に行ったときに洋服のサンプルを見ましたがなかなかよさそうでした。

英語でオーダーをするのは難しいですし、日本語でも細かくオーダーできるくらいのスーツの知識もないと、なかなか難易度が高いです。

暑い国でのビジネスミーティングではノータイがスタンダード?

少し話が脱線しますが、日本にいるときは洋服に関する知識があんまりなかったので、スーツを着たらネクタイをきっちりしめるもの、という考えでいました。

真夏のクールビズにネクタイなしは浸透してきましたが、日本ではスーツにネクタイなしってあまり見かけないですよね?

フィリピンに来て、各国の方と打ち合わせをした経験から、ネクタイを締めてくる方は本当に少ないことがわかりました。

すこし調べてみるとネクタイを締めているかが重要なのではなく、ジャケットを着ているかが重要ということを今さらながらに勉強しました。

本当にフォーマルな会議だとネクタイを締めるのだと思いますが、ビジネスミーティングくらいだとジャケットで十分ということなのだと経験から学びました。

結論:スーツは持参したほうがよいです

フィリピンに働きに来る方は、普段スーツを職場で着ない方も1着は持参したほうがよいです。

というか普段スーツを着る方はまず持ってこられるでしょうから、普段着ない人も探すとなかなかいいのがなくて大変なので持ってきたほうが良いです。

1着選ぶなら、ワールドスタンダードな濃紺、グレーの無地あたりを持ってきておけば、ビジネスミーティング、パーティどちらにも着ていくことができますのでおススメします。

シャツを色つきや柄つきに変えたり、ポケットにチーフを入れるだけで普段のスーツやジャケットがパーティ仕様になったりしますよ。

↓こんな感じです。

手頃価格でセンスのいいスーツが手に入るオンラインショップ

3~4万円ぐらいまでの価格帯でスーツを買うのは、青山・コナカ・ヨーカドーと言った量販店という人が多いかもしれませんが、この価格帯で一番おすすめなのは『THE SUIT COMPANY(ザ・スーツカンパニー)』です。

引用元: スーツブランドおすすめ!プロの逸品&価格帯別4選 https://ipping.jp/item/1680

上記サイトで人気スタイリストが安めの価格帯で一番おすすめと推薦しているのがスーツカンパニーという日本のスーツ屋さん。程よく流行を取り入れつつも、おしゃれなデザインに仕上げてくれているので、失敗しにくいという安心感があります。

サイズ展開も豊富で、私もここのスーツをフィリピンに持参していました。こちらのオンラインショップは海外発送対応OK。フィリピンからでも必要なときは買うことができます。

もっとお手頃じゃないと厳しい、だけどダサいのは嫌だ、という人はオリヒカをチェックしてみてください。私はここのウォッシャブルジャケットを1着フィリピンに持参して、来客があったときでも、さらっとシャツの上に羽織ることができてものすごく重宝しました。

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