6ヵ月でどんな外国語もマスターする勉強法とは?

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  • 将来英語を使った仕事に就くのが夢。海外出張や海外赴任ができたらいいな
  • 独学で英語を勉強しているけど成果が出ない
  • どうやったら効率的に勉強をして成果を出せるのか教えてほしい

この記事では、外国語の勉強法の5つの原則と7つの実践を紹介するTED動画をご紹介します。

私が教わっているフィリピン人の英語の先生がおすすめしてくれた動画です。この記事を読んでどれか1つでも実践してもらえたらうれしいです。

この記事を書いている私は、社会人になって初めて受けたTOEICが300点。そこから地道に積み上げて800点台を取りフィリピン赴任をした経験があります。

目次

6ヵ月でどんな外国語もマスターする勉強法 | How to learn any language in six months

How to learn any language in 6 months|Chris Lonsdale

この動画のスピーカーはChris Lonsdale(クリス・ロンズデール)氏。Wikipediaによると心理学者であり、言語学者でもある方です。

Christopher John Lonsdale (born 18 November 1958) is a New Zealand psychologist, linguist and educator.[1] His adopted Chinese name, Dragon Tiger, is 龙飞虎 (Traditional Chinese: 龍飛虎; pinyin: lóng fēi hǔ).[2] Lonsdale created the Kungfu English learning system[3][4] and is also the author of The Third Ear.

引用元:Wikipedia

クリストファー・ジョン・ロンズデール(1958年11月18日生まれ)は、ニュージーランドの心理学者、言語学者、教育者です。[1] 彼が採用した中国名のドラゴンタイガーは龙飞虎(繁体字中国語:龍飛虎;ピンイン:lóngfēihǔ)です。[2] ロンズデールはカンフー英語学習システム[3] [4]を作成し、The Third Earの著者でもあります。

Google翻訳

小さいころから、「どうしたら早く学べるか?」を考えてきたといいます。

例えばアメリカやカナダに住んでいる中国人のように10年、20年居ても英語が話せるようになっていたい人もおり、外国にいて英語漬けの状態になっていても話せるようになるわけではないとも言っています。

赤ちゃんに難しい言葉で話し続けても意味がないのと同じです。

外国語を効率的に学ぶための5つの原則と7つの行動

外国語を効率的に学ぶための5つの原則と7つの行動を紹介されています

5つの原則

  1. 自分に関係する言語内容に集中する
  2. 新しく学ぶ言語を最初の最初からコミュニケーションの道具として使う
  3. 伝達内容を前もって理解していれば言語は無意識のうちに身につく
  4. 表情筋が痛くなるまで話してみよう
  5. 曖昧さに耐える

5つの原則

5つの原則をさらに深掘りします。

自分に関係する言語内容に集中する

  • 自分の目標達成に役立つ情報なら人は興味や関心を持つ。
  • 興味や関心をもつことに集中すること。

新しく学ぶ言語を最初の最初からコミュニケーションの道具として使う

  • 道具は使うことによって使い方を早く覚える(できるだけ使う)

伝達内容を前もって理解していれば言語は無意識のうちに身につく

  • 表情や身振り手振りで内容をあらかじめ推測ができる。
  • なじみのない音は聞き取れない

表情筋が痛くなるまで話してみよう

  • 顔には43個の筋肉があって痛くなるまで話す

曖昧さに耐える

  • 100%理解できないことをイライラしない。

7つの行動

7つの行動

  1. たくさん聞くこと
  2. 言葉より先に意味を知ること
  3. 単語を組み合わせること
  4. 核の部分に集中すること
  5. 外国語の親をみつける
  6. 顔の動かしかたをまねること
  7. 直結(新しいことばと自分の中にあるイメージを結びつける)

たくさん聞くこと

  • 理解できなくてもいい。
  • 学びたい外国語の音をたくさん聞いてリズムやパターンをつかむこと。

言葉より先に意味を知ること

  • ボディーランゲージなど言葉以外で意味を先に感じること。そうすれば言葉を理解しやすくなる。

単語を組み合わせること

  • 完璧でなくてもいい。知っている単語を組み合わせて言葉を道具として使うこと。
  • 名詞10個、動詞10個、形容詞10個の組み合わせで1000通りの異なる話が作れる。

核の部分に集中すること

  • 頻繁に使われる部分を覚えること。
  • 英語は1,000語わかれば85%、3,000語わかれば98%の日常会話をカバーできる。
  • あとはおまけみたいなもん。

外国語の親を見つける

  • 子供が言葉を話せなくても親だけは何を言っているか理解できる。
  • 親のようにあなたが理解できるように気を遣ってくれる人をみつける。

外国語の親として以下の4つのルールがある(配偶者は適格ではない)

  • あなたの言うことが全然変であっても理解しようと努力すること
  • あなたの間違いを無理に訂正しないこと
  • あなたが言ったことをどう理解したかフィードバックし、あなたが適切な受け答えや正しい言い方がわかるようにすること
  • あなたにわかる単語を使うこと

顔の動かし方をまねること

  • 筋肉を正しく動かす練習を筋肉痛がおきるくらいにすること。
  • ネイティブの顔の動きを観察すること。

直結(新しいことばと自分の中にあるイメージを結びつける)

  • Fire → 火 と母国語と新しく習う単語を並べて覚えるのは非効率。
  • 知っているもののイメージはすでに自分の心のなかにあることに気づく。例えば火について話すとき、煙の臭いやぱちぱちと音が聞こえ炎が見える。新しい音を元からある自分の内部イメージに関連づける。何度も繰り返すうちに上達して無意識にできるようになる。

まとめ

この記事をまとめます。

外国語の勉強法の5つの原則

  1. 自分に関係する言語内容に集中する
  2. 新しく学ぶ言語を最初の最初からコミュニケーションの道具として使う
  3. 伝達内容を前もって理解していれば言語は無意識のうちに身につく
  4. 表情筋が痛くなるまで話してみよう
  5. 曖昧さに耐える

外国語の勉強法7つの行動

  1. たくさん聞くこと
  2. 言葉より先に意味を知ること
  3. 単語を組み合わせること
  4. 核の部分に集中すること
  5. 外国語の親をみつける
  6. 顔の動かしかたをまねること
  7. 直結(新しいことばと自分の中にあるイメージを結びつける)


以上です。この記事がお役に立てれば幸いです。

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