
英語が話せるようになりたいな、オンライン英会話をはじめてみようかな?どんな特徴があるのか、いろいろありすぎてよくわからないな?実際どんな感じなの?
とお悩みの方に、日本企業だけでなく海外企業が運営するオンライン英会話も実際に利用してわかった特徴についてこの記事にまとめました。
オンライン英会話は初心者だけではなく、もう練習必要ないのでは?と思う上級者も英語力維持のために継続して使っていることも多いこともわかるように、いつでも手軽にできるオンライン英会話は本当に便利なサービスです。
英会話練習にぜひうまく活用してほしいので、まずオンライン英会話の特徴を知り、デメリットもわかった上で、できるだけ自分に合いそうなオンライン英会話を選んでほしいなと思っています。
オンライン英会話の特徴8つ【はじめる前に知っておいてほしいこと】

早速ですがオンライン英会話の特徴を8つにまとめました。
- 手頃な価格
- 好きな時間にできる
- パソコン、スマホ、タブレットから受けられる
- 先生を自分で選べる
- 1レッスン25分
- マンツーマンレッスンが基本
- 教材は無料で選べる
- 無料体験ができる
これらを解説していきます。
特徴① 手頃な価格
レアジョブ | DMM英会話 | クラウティ | ネイティブキャンプ | EFイングリッシュライブ | スパトレ | Kimini | Cambly(キャンブリー) | |
毎日コース 料金プラン(税込) | 1日1レッスン 6,380円 1日2レッスン 10,670円 1日4レッスン 17,600円 | 1日1レッスン 25分 6,480円 プラスネイティブプラン 1日1レッスン 15,800円 1日2レッスン 31,200円 1日3レッスン 45,100円 | 1日1レッスン 4,950円 1日2レッスン 8,800円 | 無制限 6,480円 | 8,910円 | 毎日25分 3,248円 無制限 5,478円 | 1日1レッスン 6,028円 1日2レッスン 10,428円 1日4レッスン 17,028円 | 例)30分週5回コース約16,000円 ※3ヵ月、12ヵ月契約の割引あり ※週2/3/5回、1回15分・30分・50分から選択 |
なんといってもオンライン英会話の特徴は、価格が手ごろなこと。
相場としては、オンライン英会話最大手 レアジョブの日常英会話コースが月額6,380円。毎日1回25分のレッスンを受けることができます。
レアジョブの講師は全員がフィリピン人講師。英語が第二言語として使われているフィリピンは英語力の高い優秀な講師が英語を教えてくれます。

私はフィリピンに住んで3年ですが、欧米系のコールセンターが多く進出してきており、世界中から英語力の高さと人件費の安さで注目されています。またコールセンター出身の講師は英語の発音矯正研修を何カ月も受けているのできれいな英語を話す講師も多いです。
レアジョブの価格が基準となり、他社もだいたい平均月額6千円台で毎日レッスンを受けられるコースを出してきています。
価格については、何を学ぶか?ネイティブの講師を選ぶか?によって違いが出てきます。
例えばレアジョブだとビジネス英会話コースになると月額10,780円と少し値段が上がります。
大手DMM英会話のネイティブ講師とのレッスンが受けられるコースになると月額15,800円まで上がります。
また、現在最安のオンライン英会話はスパトレで、月額3,278円で毎日レッスンが受けられます。安いからといって質が悪いわけではなく、第二言語習得論に基づいて英語を身につけるためのインプットについてもアドバイスをもらえる新しいオンライン英会話です。
大手オンライン英会話といえば
レアジョブ公式サイト
DMM英会話公式サイト
最安のオンライン英会話
スパトレ公式サイト
特徴② 好きな時間にできる
いまやオンライン英会話は24時間開講しているのをご存じでしょうか?
DMM英会話やネイティブキャンプといった世界100か国以上の講師がいるオンライン英会話は、時差のある講師たちの働きやすい時間帯が違うことを武器に24時間レッスンを受けられます。
早朝や深夜にレッスンを受けたい方はとても便利ですよね。
レアジョブのように、講師が全員フィリピン人の場合朝6時~夜中25時までとなっているところが多いです。日本から見てフィリピンの時差はマイナス1時間しかないので、その関係だと思います。
24時間開講しているオンライン英会話
DMM英会話公式サイト
ネイティブキャンプ公式サイト
特徴③ パソコン、スマホ、タブレットから受けられる
オンライン英会話のレッスンはスカイプで受けるか、各社の専用アプリで受けるかのどちらかです。
どちらの場合も、パソコン、スマホ、タブレットからレッスンができるので便利です。
わたしがおすすめするのは専用アプリでレッスンが受けられるオンライン英会話。大手オンライン英会話を中心に専用アプリの提供が広がってきています。
例えばネイティブキャンプは専用アプリをインストールしてスマホでレッスンが受けられます。これの便利なところは、教材、講師と質問のやりとりをするチャットボックス、講師の画面がアプリに一体になっているので効率的なこと。
また学研が運営するオンライン英会話のクラウティの専用アプリは、講師が説明している箇所に下線を引いてくれたりするので、わかりやすいのもいいところ。
スカイプよりも使い方がわかりやすいのでとても便利ですよ。
専用アプリのあるオンライン英会話
レアジョブ公式サイト
DMM英会話公式サイト
ネイティブキャンプ公式サイト
クラウティ公式サイト
特徴④ 先生を自分で選べる
従来の通学型の英会話スクールの場合、ほとんど講師を自分で選ぶことはむずかしかったですが、オンライン英会話の場合は、口コミ、講師のプロフィールや自己紹介動画を観ながら自分で選びます。
「失敗しない講師の選び方」の記事に書いた通り、口コミをうまく活用して講師を選べばそんなに失敗することはありません。
相性もあるので、まずは実際に選んでレッスンを受けてみることが大切です。
また、どの国の講師を選ぶか?も大切ですが、こだわりがなく、これから英会話を学ぶという方ならフィリピン人講師一択でよいと思います。
参考記事:私がフィリピン人講師を選ぶ理由
特徴⑤ 平均1レッスン25分
レアジョブはじめ、日本企業が運営するオンライン英会話は基本1レッスン25分としています。
日系企業のなかでも変わったところとしては、ネイティブキャンプ。ネイティブキャンプは定額6,480円で1日何回でもレッスンを受けてもいいので、使い方によってはコスパの良さが半端ないことになります。
またレッスン時間も自由が利き、1レッスン最大25分は変わりませんが、5分、10分で終了することも可能です。自由に1日何回でも受けられるシステムを生かしたすごい便利なシステムだと思います。
ネイティブ講師との英会話が売りであるキャンブリーは、海外企業が運営するオンライン英会話ですが、1回15分からレッスンできるプランがあります。
参考記事:オンライン英会話キャンブリーをレビュー
ネイティブキャンプ公式サイト
(24時間何回でも英会話ができる)
Cambly(キャンブリー)公式サイト
(講師が全員ネイティブ)
特徴⑥ マンツーマンレッスンが基本
オンライン英会話のレッスンはマンツーマンレッスンが基本です。
マンツーマンレッスンのいいところは、英語を話す時間が増えて短い時間でもギュッと効率のいい練習ができるところです。
私はマンツーマンで練習したいと考える派ですが、はじめはマンツーマンで息が抜けないのがキツイ、グループレッスンからやって、慣れていきたい、という方は、EFイングリッシュのグループレッスンからはじめるのがおすすめです。
世界各国の英語を学ぶ人とグループレッスンが受けられるので、おもしろいです。
「英語に困っているのは日本人だけじゃないんだな」とすごく安心した記憶があります。
参考記事:EFイングリッシュの無料体験記
特徴⑦ 教材は無料で選べる
各社無料の教材を用意しているので、自分で興味のある教材を選んでレッスンを受けていきます。
「どれを選べばよいかわからない」という方にアドバイスがあります。
慣れないうちはフリートークは選んではいけません。
フリートークは今自分の持っている英語力で相手とコミュニケーションする必要があるので、英会話に慣れていないうちは、かなりしんどい時間になってしまいます。
おすすめは初心者向け教材や、文法教材からはじめることです。
基本的に英語は単語やボキャブラリーを覚えて、それを並べるルールを文法を学ぶことで理解して、英語を話すことで英会話ができます。
基礎的な文法を理解していると、そのうち感覚で英語の自然、不自然さを感じられるようになります。
文法が苦手な方は、初心者向け教材から英語に慣れることを優先するのもアリだと思います。
特徴⑧ 無料体験ができる
ほぼすべてのオンライン英会話で無料体験ができます。この記事でご紹介してきたオンライン英会話もすべて私は実際にレッスンを受けてみて、おすすめできるもののみに絞っています。
「どれも変わらないんでしょ?」と思うかもしれませんが、結構違いがあるんですよ。
例えば学研のクラウティは初級~中級までの方をメインに教材が作られていて、専用アプリは初心者ににやさしい作りになっていることがわかります。
最大手レアジョブも講師が全員フィリピン人講師ということから、ネイティブレベルを目指すTOEIC満点以上の超上級者には向いていません。
自分で無料体験をしてみるとわかることもあるので、いくつか体験してみて損はないですよ。
オンライン英会話無料体験の感想をまとめてみたに実際に私が体験したオンライン英会話のレビューをまとめています。
オンライン英会話のデメリット

ここまではオンライン英会話の特徴=メリットをお伝えしましたが、ここからはデメリットをまとめます。最大の問題は、「継続がむずかしい」という点です。
継続がむずかしい
オンライン英会話は自分で時間を選んでレッスンを受けて、先生を選んで、教材を選んでレッスンを受けるように、自分で主体的に進めていかなければいけません。
好きな時間にできて、手頃な価格でできる手軽さは、長く続けるにはとても大切なことですが、反対に「続けなければもったいない」とか強制力が働かないのも事実です。
続けるためにはつよい意思が必要・・・
オンライン英会話が続かない方にチェックしてほしいこともありますが、仮に続かなかったとしても、すぐに月単位でやめることもできるし、損をしたからといっても月額数千円で済むし、大失敗にはならないわけです。
一回だけだったからといって、諦める必要はなく、はじめる→やめる→はじめる→やめる を繰り返していくうちに、少しずつ英語力が上がっていくこともあります。
事実、私も何度も、はじめては挫折をして、何回も繰り返していくうちに、英語を少しずつ身につけることができました。どうしても短期集中で身につけたいという方以外は、ゆっくりと英語を身につけていくのもよいのではないでしょうか?
英語の勉強は終わりがないものといわれるように、趣味のひとつとして考えられるようになればストレスもかからず、長い期間かかったとしても、英語を身につけることができると思います。
まとめ
オンライン英会話は、世界中の講師とインターネットを通じて英語のレッスンをリーズナブルな価格で受けることができる、とても便利なサービスです。
初級者だけでなく上級者も英会話を練習するために使っているので、英語を身につけたい方はぜひうまく活用してほしいです。
オンライン英会話の特徴は以下の通りです。
- 手頃な価格
- 好きな時間にできる
- パソコン、スマホ、タブレットから受けられる
- 先生を自分で選べる
- 1レッスン25分
- マンツーマンレッスンが基本
- 教材は無料で選べる
- 無料体験ができる
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました!
[ この記事でご紹介したオンライン英会話一覧 ]
レアジョブ公式サイト
(オンライン英会話最大手)
スパトレ公式サイト(最安のオンライン英会話)
DMM英会話公式サイト(24時間開講しているオンライン英会話)
ネイティブキャンプ公式サイト
(24時間何回でも無制限で英会話ができる)
Cambly(キャンブリー)公式サイト
(講師が全員ネイティブ)
クラウティ公式サイト
(初心者におすすめ)