フィリピンで働くってどんな感じ?【体験談あり】

COLUMN

「フィリピンで働くってどんな感じなんだろう?」

こういった疑問にフィリピンの首都マニラで働いて2年になる私がこれまでに経験したことをふまえて答えます。

異なる文化、言葉なのでやっぱり違いがあるんですが、会社員として働くという意味では日本で働くのとそこまで大きくは変わらない、と思っています。

フィリピン人と日本人は人の和を大切にするところなど似ているところもあります。

私が思うのは人間の欲望により素直なのがフィリピンで、抑えつけているのが日本という感覚があります。

こういった違いを楽しめるかどうかはフィリピンで楽しく働くことができるかにつながります。

フィリピンで働くってどんな感じ?

これまで2年間フィリピンで働いてきた経験をもとに本音でまとめてみます。

ちなみにわたしはこのような条件で働いています。

  • 日本から赴任して2年の管理職
  • メトロマニラのオフィス勤務
  • 同僚のほとんどがフィリピン人。日本人がちょっと

良いところ、悪いところありますが、わたしは楽しく、ストレス度合い低く働くことができています。

異文化の中で生活する・働く経験を楽しめるか

フィリピン人の人口が1億人、フィリピン在住の日本人は1万7千人。

ごく0.017%の割合しかいない、超マイノリティとして生活していくわけですので、違う文化、人に囲まれて生きることを楽しめるかどうかは大切な要素です。

英語を使って仕事ができる。英語ペラペラじゃなくてもなんとかなる

オレって英語使って海外で仕事できてる・・フッ

ある程度慣れてくるとこういった束の間の自己満足にひたれます。

とはいえ、正直に言うとわたしは英語ペラペラではありません。

TOEICでいうと800点レベルで大したことありません。

それでもオレ喋れてるぜ、という自己満足に浸れるのはフィリピン人も英語ネイティブではないことが理由にあります。

わたしの同僚は大卒の人ばかりで、わたしより英語力は高いですが、フィリピン人の対応力の高さでわかりやすい単語を使ってくれたり、早さを調整してくれます。

あとはフィリピン人自体もネイティブに比べると語彙力は劣ると感じます。

フィリピン人同士は普段現地語で話しているので、つねに英語を使っているわけではなく、母国語が英語というわけではないからです。

ですからフィリピンでは英語漬けの環境ではないので、フィリピンで仕事や生活しているだけでは英語力が思ったより伸びていきません。

英語の勉強を自分で続けることが大切になってきます。

海外でうまく英語を使いこなしている人に聞くと、毎日英会話のレッスンを受けていたり、努力を続けている人が実際には多いんです。

英会話力をつけるためにはアウトプットの練習が必要になります。

そのためにオンライン英会話でのレッスンがオススメです。

働いている人のマインド

私の経験を極端に言います。

  • フィリピンの会社内では指示待ち人間が大多数
  • はっきりと指示しないとやらない
  • 相手の立場になって考えない
  • これは私の仕事ではありませんとはっきり言える。言っても評価が下がらない

私が一緒に働いてきた人たちは多くがこういう感じでした。

多数派がこんな感じですから、みんな余裕をもって仕事をして、定時になったら帰るのが当たり前というムードがあります。

もちろん少数派もいて、自分で考えて言われなかったことも気づいてやってくれたり、自分の仕事範囲かどうかグレーなところもやってくれたり、厳しいことをグイグイ言ってくる人もいます。

日本企業で働いた経験のある人は基本的にはこちらの少数派にあてはまるんじゃないでしょうか。

「じゃあ結局日本とやってること変わらないじゃん」

と思われるかもしれませんが、

  • 何も言われなくてもやるのが当たり前の環境で結果を出す
  • 言われなきゃやらないのが当たり前の環境で結果を出す

この2つの環境では、結果を出すための努力の度合いが全然違います。

私が2年フィリピンで働いて思うことは、日本企業で働いた経験はフィリピンにおいてプラスに働くことが多いということ。

相手の立場を想像し考えてあらかじめ準備しておく、というマインドは日本人の方が得意であり、強みにできる部分だと思います。

裁量が大きい(ポジションが違う)

日本で働いていたときよりも1ランク、2ランク上の役職で働くことが多いです。

  • 非管理職が課長として
  • 課長が部長として
  • 部長が現地社長として

裁量が広がり、責任が増しプレッシャーもかかりますが、自分で動かせる範囲が大きくなることでやりがいと満足感を感じることでしょう。

フィリピン人同僚たちについて

私の同僚たちをみていると、こんな特徴があります。

  • 性格はゆるめの人が多い
  • 会議にしろ約束事にしろ、時間どおりにはじまることは少ない
  • いろいろ問題があっても前向きに考えることを忘れない
  • 計画を立てたり、計画通りに進めるために厳しくやっていくことが苦手
  • 事前に準備や対策を考えず、問題が発生したらその場で乗り切ろうとする
  • 実は上下関係をとても意識するので年齢や役職を気にする

自分より年上や目上の人がいた場合は、気安くファーストネームで呼び合うのもいいですが、敬意を表す呼びかたをしたほうがベターです。

給料増、家賃補助、送迎など

会社によりますが、日本からフィリピンに赴任をしてきている場合、以下のような待遇が用意されていることが多いです。

  • 給料が日本より良い
  • 会社負担の家具付き住居
  • 通勤は会社支給の運転手付きの車

フィリピンは公共の交通機関が発達していません。

  • 電車はあるけど路線が少なすぎる
  • メンテが悪くて元々は時速60KMで走れたのに今は時速30KMでしか走れない
  • 地下鉄がない(今建設中)

ジプニーと呼ばれる乗り合いのバスの市民の足は、初乗り20円程度で安いけどエアコンが効いてないのでちょっと厳しい。

ジプニーはこんな感じ。

こういった事情から会社が運転手付きの車を支給することが多いと思います。

駐在員地獄は一部のエリート社員のみ?

  • 平日は深夜まで 日本から来た出張者のアテンド
  • 週末は仕事絡みのゴルフ

たまにこんな駐在員生活をしている人の話を聞きますが、全員がこんな生活をしているわけではないです。

わたし含めまわりの普通の日本人はこういう生活に苦しんでいる人は少ないです。

日本からも、フィリピンからも見られています

日本の企業から赴任している場合、送り出した側の目があります。

離れたところからみているわけですから、「何やってんのか全然見えない」というようなことを思われることは仕方ありません。

反対に受け入れてくれているフィリピン側からも、大して役に立っていないと表向きは批判しなくても腹の中では面白く思われていないということがあります。

自分たちより良い待遇をもらって働いていることをみんな知っています。

それで受け入れてもらっているフィリピン側の会社の役に立てないようであれば厳しく判断されても仕方のないことです。

両方から厳しい目で見られている、というところを意識しなければなりません。

マンガでわかるフィリピンで働くということ

フィリピンで働くってどんな感じ?をイメージするためにオススメのマンガがあります。

『課長 島耕作』の10~12巻は主人公の島耕作がフィリピンに出向する話です。

30年くらい前のマンガですが、ここで書かれている内容はいまのフィリピンでもあるあるな内容で一見の価値アリな内容になっています。

フィリピンや海外で働いてみたいと思ったら

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